東京都は、都内の建物の屋根一つ一つについて、太陽光パネルの設置に適しているかどうかがわかるデータベース「ソーラー屋根台帳」を構築し、今月中にインターネット上で無料公開を始める。
都によると、こうしたデータベースは全国初。
都は2020年までに、都内の総電力消費量に占める再生可能エネルギーの割合を20%に引き上げる目標を掲げており、データベースの導入でパネルの設置を加速させたい考えだ。
台帳は都が5000万円かけて作成した。
島嶼(とうしょ)部を除く都内全域の建物約260万棟を空撮して3次元化し、周囲の建物や樹木の高さ、屋根の角度などを解析して日射量を算出。
利用者が住所を入力し、該当する屋根の写真にカーソルを合わせると、その屋根の予測発電量と、太陽光パネル設置の適否が3段階に色分けされて表示される。
読売新聞 3月19日(水)14時44分配信
現在、東京都における再生可能エネルギーの導入量は、都内のエネルギー消費量の約1%。
これを東京オリンピックが開催される2020年に合わせ、この6年間で20倍にする計画です。
日本の人口約1割が集中する東京都が全国をけん引することとなるでしょう。
株式会社ビッグストリート森田秋彦
脱原発・地球温暖化防止 太陽光発電でエコな環境創りを目指します。