屋外に熱中症防止シェルター設置…温暖化指針案
地球温暖化関連ニュース
読売新聞 9月5日(日)13時37分配信
環境省は3日、地球温暖化に対して自治体がどのような対策を取るべきかを示した指針案をまとめた。
近く、各自治体に通知する。
指針案では、災害や住民の健康といった分野ごとの具体策とともに、温暖化関連でも熱中症対策として、屋外で体調不良になった人が一時避難できる「熱中症防止シェルター」を作ることなどが盛り込まれた。
熱中症の予測情報を電子メールなどで送り学校や高齢者施設に注意を呼びかける「熱中症警報システム」の整備や熱中症への理解を深めるための「熱中症予防条例」の制定なども示された。
ほかに、水不足対策で下水を浄化した「再生水」をトイレや風呂などに利用する研究の奨励や、高温でも育つ農作物の開発なども示した。
同省は、21世紀末までに、最高気温が35度以上の「猛暑日」が、現在より最大で年間約20日増えるなどと予測しており「指針を活用し、温暖化に対応できる町づくりを進めてほしい」(担当者)としている。
【所感】
ここ数年、世界中で地球温暖化に対する意識は向上し確実にCO2排出量には歯止めがかかっております。
日本でも国民の太陽光発電・エコキュート等の急ピッチな導入によりCO2の削減に貢献しております。
私の所感で恐縮ですが、温暖化を前提とした環境づくりも大切ですが、温暖化をとめる為の環境づくりこそ急務と考えます。
株式会社ビッグストリート森田秋彦
脱原発・地球温暖化防止
太陽光発電でエコな環境図創りを目指します。